アナログ派がデジタルのおもしろさと可能性に気付き始めました。
自分はアナログ派だと思う。
紙とえんぴつが好きだし、らくだし、リアルじゃないものに違和感をおぼえる。
デジタルはいまいち信用できないところもあるし。
かたちのないものに親近感がわかないというのが本音。
仕事では製造業という職がらいかに効率よく無駄なく正確であるかをもとめられる。
自分自身の性格も楽をしたいと思う傾向があるのでデータがメインになりつつあるのが現状である。
でも、仕事から少し離れるとやっぱりデジタルとは程遠いということに気付く。
効率とか時間短縮なんて考えず、自分でからだを動かすことが好きだ。
庭の草むしりを炎天下で数時間夢中になって続けたり、家の必要品をDIYすることが大好きだし。
最近でいえばキッチン用の棚をつくってみた。妻のリクエストで(笑)
ラフスケッチを描いて、必要な材料をホームセンターに買いに行って、ノコギリで切って、ドライバでねじを打って…
いやぁ、楽しい。
そして息子たちも興味深々で参加。
想像以上の時間をかけて、でもできあがりは若干いびつだったりする。
こどもたちには何でも遊びになってしまうから不思議だ。
やっぱり手を動かしてなにかつくるって昔から変わらないし、いくつになっても楽しめる。
それはデジタルガジェットが周りにありふれているこの時代でも共通している。
自分がこどものときは想像もつかないほど周りを取り囲む環境は変化している。
PC、タブレット、携帯電話、ゲーム、カメラ、、、
そろそろスマートフォンが1台あれば何でもできてしまうだろう。
カギもクレジットカードもなくなる。
情報も映像も通信も何でも交換や記録、拡散もできてしまう。
それも相手は知り合いだけじゃないし、日本だけでもない。
まったくつながりのない世界中の人とつながることができる。
それもリアルタイムでお金もかからない。
いまいち理解ができないけどすごい。
世界が小さくなっている。身近になっている。
まるでどらえもんの道具の「どこでもドア」みたい。
可能性は無限だ。
自分が高校生時代に体験したポケットベルの斬新さなんて比べものにならない。
いまのこどもたちにはとうてい理解できないだろうけど(笑)
当時最新だったWindows98の使い方がまったく分からずPCを否定していた大学生の自分に反省する。
今でこそ仕事で必要だからPCを使えるようにはなっているがやっぱり好きなほうではないと思う。
デジタルデータやホームページなんかは見た目はきれいだが誰がつくったものかははっきりしないし、突然ガラッと変えることもできる。
そして時にはひょんなアクシデントからあとかたもなくなくなる。
と、ここまではこれまで毛嫌いしていたデジタルへの勝手な悪いイメージだ。
でもここ1,2年で少し変わってきた。
デジタル化、特にインターネットは個人の可能性を飛躍的に大きくしている。
あまり好きではないデジタル化、でもこれを使うことで自分の歩みを圧倒的に早めたり現実的にしてくれるので否定はできない。
SNSは以前からやっていたけどそのすごさと可能性に気付き始めたのは最近だ。
facebookから始まり、最近はinstagramもおもしろさを実感している。
残念ながらtwitterはまだ使いこなせていない。
むだに友達やフォロワーを増やすことは考えていないし興味もない。
ただ、興味を持った人にはつながりたいとこころから思う。
会ったこともない人に友達申請やメッセージを送ることに以前は抵抗があった。
むしろ以前はそんなこと考えたこともなかった。
でも、あるとき本当にこの人とつながってみたいと感じたことがあってメッセージと友達申請をした。
その人がすぐ返信と友達承認をしてくれた時にSNSのすごさとおもしろさを実感した。
それが自分にとってインターネットと本当に関わり始めた日だと今あらためて思う。
さて、まだこれからです。
これから本当のインターネットの可能性をさぐっていきたいと思います。
絶対おもしろいことにつながっていくでしょ。
楽しみです。