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BBQにキャンプ、アメリカでのアウトドアスタイル

2017/01/06

 

桜も散り始めてさみしさを感じつつも杉花粉の終わりに安堵し始める4月。

まだ肌寒い日が多いが、少しづつそして確実に空気が変わり始める。

アウトドア派には待ち遠しかっただろう。

今年はどこへキャンプに行こうか、だれとBBQしようか。いつにしようか。

考えだすとウキウキして心が躍る。

とりあえずアウトドアショップにでも行って新しいアイテムでも探そうか。

もう抑えきれなくなってしまうのは私だけ!?

今回はアメリカにおけるアウトドアレジャーの楽しみ方をご紹介。

 

✅ BBQ(バーベキュー)

まずは手軽にBBQから。

アメリカでもBBQは一般的で一家に一台BBQコンロはあるようです。

ただ、日本とちょっと違うのはその仕様と形状。

仕様の違いとしてはプロパンガスボンベを装着する本格的なものが一般的。

2口コンロだったりして家のキッチンと大差ないスペック。

大きさも結構大き目です。

もちろん日本のように炭火用のコンロもあります。

形状の違いはというと、どんなコンロも必ず蓋がついています。

その理由は焼くお肉を見ればわかります。

日本では薄切りのお肉を使うのに対してアメリカでは厚切りのステーキを使います。

なので日本のように焼きながら食べるというよりは、蓋をしてじっくり焼いてから食べるといった感じになります。

アメリカではご存知の通りハンバーガーやホットドックが好まれるのでパテやフランクフルトを焼く光景もよく見ます。

そしてアメリカでも日本と同様にBBQは男の仕事とされているようです。

 

 キャンプ

やっぱりアウトドアといえばキャンプでしょう。

外でご飯を食べ、川や湖で泳いだり、釣りをしたり、山を散策したり、思いのままに1日を自然の中で楽しむ。

たき火をしながら真っ暗な夜の静けさを感じるのも楽しみの1つである。

根本的な楽しみ方はアメリカにおけるキャンプもほぼ同じである。

しいて言えば少しスケールが大きい。

 

  • 寝床

テントを張って寝床をつくる人もいるが少数派。多くの人はモーターホームと呼ばれるキャンピングカーを持参する。キャンプ場にはこのモータホーム用の区画がたくさんあり、電気や水の供給が可能。

 

  • 釣り

日本のような渓流はないものの、川や湖や沼地はあちこちに存在しブラックバスやナマズなどの釣りが一般的。岸からエサやルアーを使って狙う人もいるが、モーターボートを持参する人も多い。

 

  • キャンプ場

広大な土地を持つアメリカ、国立公園なども同様で入り口からキャンプ場まで車で10分以上かかるところも多く、その道中はたくさんの枝分かれした道が続くため看板を確認しながら進む必要あり。

 

  • 野生動物

日本でも夜にはキツネやタヌキなどの野生動物を見ることがあるかもしれませんが、アメリカではその種類や機会は豊富。リスは日中にあちこちで走り回っていますし、夜になればアライグマやシカに出会うことも珍しくありません。

 

  • 滞在期間

週末に1泊または2泊というのも多いですがアメリカではキャンピングカーに乗っての移動で遠出もしばしば。10時間以上の運転も珍しい話ではなく、休暇を利用して1週間以上の滞在もあるようです。キャンピングカーがあれば荷物や食事なんかの心配も少ないですし、気軽にお出かけ。モーターホームの名前のごとく小さな家ごと出かけてる感じですね。

 

✅ まとめ

想像通りですが、やっぱりアメリカはアウトドアもスケールが大きくダイナミック。日本ではアウトドアと言えば普段の環境や便利さから抜け出し最低限のモノで自然を楽しみ溶け込むイメージですが、アメリカではちょっと違い日常の生活を環境を変えて楽しむといった感じでしょうか。

個人的には日本式が好きですが、アメリカ式に憧れを感じます。

 

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