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地球に飽きたら宇宙旅行へ! 移住もできちゃう!? いくらかかるか値段と旅行会社を検討。

2017/03/22

 

現代、多くの日本人が簡単に海外旅行に行けるような時代となり、世界中の至る場所まで旅行している人も珍しくありません。「世界一周旅行」といったパッケージツアーなども多く出回っております。

そんな中、米スペースX社は、2018年に民間人の月周回旅行を実現させると発表したことが分かりました。

今回は、世界旅行を遥かに超えた、宇宙旅行に関して纏めてご紹介します。

 

☑ 人類初の宇宙飛行

人類初の宇宙飛行に成功したのは、1961年ソ連のユーリ・ガガーリンです。その後、1969年にアポロ11号が月面着陸に成功しました。

1990年には日本人として初めて秋山豊寛さんが宇宙へ訪れ、1992年には毛利衛さんが日本人で初めてNASAのスペースシャトルに搭乗したことで有名です。

 

☑ 現代の宇宙旅行計画

現在では民間人の宇宙旅行を計画する旅行会社が世界中に存在していますが、その中でも、アメリカのスペースアドベンチャーズ社が販売する宇宙旅行では、ISSに10日間滞在し月を一周して地球に帰還する旅程となっていますが、旅行前に10か月の訓練が必要となります。

この宇宙旅行にかかる金額は、なんと、一人当たり170億円となっています。

因みに、現在使用されている宇宙飛行服は、10億5千万円もするそうです。

 

☑ 格安宇宙旅行計画

170億円もの大金を払い、しかも10ヶ月間もの訓練が必要となる旅行は、なかなか凡人には手が届かない旅行ですが、この旅費に比べると格段に安く、そして長期訓練も必要としない宇宙旅行の体験ができるプランがあります。

それは、H.I.S.が販売する宇宙の入り口を体験できるプランで、ロシアでMiG-29に乗り込み、宇宙の入り口まで行き、地球の丸さを実感できる体験です。費用は約240万円ほどで、飛行当日に2時間ほど研修を受ければ誰でも可能、ということです。

 

☑ 旅行ではなく、火星へ移住!

進化し続ける宇宙産業ですが、そんな中、火星への移住候補者を探し始める動きも出ています。オランダのMars Oneが発表した計画では、火星に行ったきりの移住計画で、宇宙への片道切符の販売でしたが、何とそれでも応募者は20万人にもなっています。

しかも、最終候補に選ばれている100人の中には日本人もいるというのですから、驚きです。その方は、現在メキシコ在住の料理屋さんの島袋悦子さんという方で、火星にお寿司屋さんを開きたいと思っているので応募したとのことです。

地球から火星まで新幹線で行くとなると、約28年もかかるそうです。ちなみに地球から月までは53日ほどで到着します。いかに、火星が地球から離れているか、ということがこのデータからも分かりますね。

 

☑ 宇宙で起こる不思議の数々

宇宙では、なんと背が高くなるそうです。無重力状態では、背骨に対する負荷が減少するため、宇宙旅行者は5cmほど身長が伸びるそうです。

また、妊娠中期のネズミの胎児による実験では、よたよたしたバランスの取れない子が産まれるそうです。人間は未だ宇宙で妊娠したことはありませんが、どうなるかは現時点では想像あるのみです。

2001年に報告された研究報告によると、地上でいびきのひどい宇宙飛行士は宇宙では静かに寝るそうです。これも無重力が関連しているのかもしれませんが、原因等の真相は謎に包まれています。

 

☑ まとめ

宇宙旅行は、まだまだ未知で手の届かない存在であると思われがちですが、人類が始めて宇宙に飛び立ってから、ここ数十年の間に技術の進歩が飛躍し、民間人にまで宇宙旅行が可能な時代となりました。

これからの人類の目覚しい技術の進歩により、あなたが宇宙旅行に飛び立つ日も近いかもしれません。海外旅行ではなく、地球を飛び出して新しい世界、宇宙旅行を視野に入れて人生設計するのも、面白いかもしれませんね。

 

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