夢を現実にしよう!あなたも修行で夢をコントロールできるようになる?!
2016/12/30
夢というのは眠った時に見るもので、現実の世界とは異なると大抵の人が考えているのではないでしょうか。
しかし、世界にはこの夢を日常生活の一部として考え、夢を現実に活用し、しかも夢をコントロールまでできてしまう部族がいるのです。
もし夢をコントロールして現実にそれを現実にできたなら、嬉しい限りですよね。
今回は、まさにそんな「夢」のようなお話をご紹介します。
☑ 夢をコントロールする部族、セノイ族
マレー半島のセノイ族は、朝起きるとまず自分たちが見た夢について家族と話し合い、その内容を紐解いていくことで、現実世界の問題を解決していくという習慣があります。
日本でも「夢占い」のようなものがありますが、これと似たような感覚なのかもしれませんが、セノイ族は真剣にこの夢占いの結果を対処して現実世界にもつなげているのです。
それだけでなく、セノイ族は夢をコントロールもすることもできるのです。夢の中でも自分の意志で行動するように心がけることで、起きているときのように夢の中で行動ができるのだそうです。
夢をコントロールすることなんてできるわけがない、と思うかもしれませんが、インドでは夢をコントロールする為の修行も存在しています。意識的にコントロールしていくことにより、最後には現実の世界と夢の世界をつなげてしまうという、まさに夢のような修行です。
本当かどうかは定かではありませんが、これを修行を習得したチベットの聖者が夢見を使って空を飛び、その目撃者もいるという話まで残っています。
☑ あなたも挑戦してみよう!
人間が夢を見ているときは一般的には眠りの浅いレム睡眠時であることが多いのですが、この状態の時に脳に刺激を与えることで、夢をコントロールできると言われています。
明晰夢(めいせきむ)と呼ばれる方法で、自分が夢を見ていることを知覚してコントロールする方法です。
就寝前に考えたことは夢に現れやすいと言われています。そこで、寝る前に見たい夢を想像したりして意識を集中するようにすることで夢のコントロールが可能にできます。
また、起きた後に夢を思い出して確認することで、夢を意識する力が高まり、明晰夢を見れることにもつながるそうです。
人間は人生の半分くらいは寝て生涯を過ごします。半分は現実、残り半分は寝ている夢見の時間とも言えるでしょう。
現実でも夢見の世界でも、その大半の時間を素敵な時間が過ごせるようコントロールできたらいいですよね。
嘘のような夢のようなお話ですが、夢の力を信じてみるもの快適な人生を過ごせる一つの方法かもしれませんね。